パッシブデザインってどんなお家❓①
2021.08.15
皆さんこんにちは😃
家づくりを考え始めた
あなたのお悩みをプロが解決するシリーズ✨
今回は「パッシブデザイン」についてお話します❗
皆さんは「パッシブデザイン」って
どんなお家づくりか説明できますか❓
「聞いたことはあるけどよく分からない・・・🙄」
という方も意外と多いのではないでしょうか❓
「パッシブデザイン」とは
小さなエネルギーで心地よく暮らすための
住まいの設計技術のこと😃
日本は四季があり、住まいについて
「夏場は暑い、冬場は寒い」という悩みが尽きません。
また「風が通らない・・・」
「室内に光が入らず暗い・・・」といった
お悩みから余計に光熱費がかかるというストレスも😥
このようなお悩みに対して
「自然の力をうまく利用して
快適な住空間を作ろう!」というのが
「パッシブデザイン」の基本的な考え方なのです😃
今回はパッシブデザインについて
「逃がす」「とり込む」「考える」の
3つのテーマから見てみたいと思います❗
難しいと言われがちなパッシブデザインについて
皆さんの今のお家と照らし合わせながら
想像してみてください😃
1.冷房なしでも30度超えの部屋はゼロ❗❓
熱や空気を「逃がす」パッシブデザイン
日本の夏はとっても暑く
30度を超える日も少なくありません😥
こうなるとクーラーや扇風機が
手放せなくなるという方も多いでしょう。
お家の中の暑さの原因は
いくつかあります🙂
気温の高さはもちろんですが
それだけではありません❗
太陽の日差し、日射時間の長さ、
道路などから発される輻射熱による
いっそうの体感温度の上昇など
様々な要素が絡んでいます🌞
パッシブデザインでは
とにかくお家の中に熱がこもらないよう
自然に熱を逃がす仕組みづくりをします😃
特に重要なのは窓❗
窓のないお家はありませんが
窓をどう設計するかが重要なのです。
各部屋のどこに窓を取り付けるか❓
この位置と、家全体を空間として捉えた時の
各窓との距離感などによって
お家の中の風通しが大きく変わります✨
1つしか窓のない空間ですと
窓を開けていてもなかなか空気が入れ替わりませんが
複数の窓があって、風通しが良くなると
短時間でもサッと空気が入れ替わりますよね😃
お家の設計をする際に
全体の空気の流れを想定して
プランニングできると
住んでからとても快適なお家になります❗
「パッシブデザインテクニカルフォーラム」という
専門機関で公開されているデータによると
しっかりとしたパッシブデザインで設計されたお家では
夏場に30度を超えるお部屋が1つもないそうです😲
これならクーラーや扇風機の利用も減り
光熱費もかさむことがありませんね😊
2.自然の気持ちよさに勝るものはなし❗❓
風や光を「とり込む」パッシブデザイン
クーラーや扇風機を使っても
いまいち快適性に欠ける・・・💦
そう感じたことはありませんか❓
体感温度は下がっても
なんとなく新鮮な空気や
気持ちがパッと明るくなる光がほしい😥
そんな風に、お家の中で暮らしていても
私たちは自然の心地よさを知っています❗
パッシブデザインでは
光や風といった自然の力を
お家の中にもできるだけ取り入れています😃
たとえばお部屋の高い位置に窓を配置して
効率よく外の風を家の中に取り込みます✨
当然、次のステップとして
室内に滞った空気を外に逃がしてやります。
パッシブデザインでは
そこもしっかり計算して
お部屋のどこに窓を配置すれば
空気が通りやすいか考えています❗
この「とり込む」動きと「逃がす」動きが
セットで力を発揮することで
初めてお家の中の快適性が保たれるのです✨
間取りやプランニングを提案してもらう時
パッと見ただけでは分からないこだわりが
パッシブデザインのお家には隠されています😃
ただカッコいい、設備がいい、間取りが好み
といったことだけでなく、
住んでから快適であることを重視するなら
パッシブデザインはおすすめです❗
いかがでしたか❓
パッシブデザインに関する
3つ目のテーマ「考える」については
次回お届けします❗
お楽しみに😄✨