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工事進捗です⑩

2019.04.11

みなさん こんにちは!
I様の工事進捗です。

 

先日、工事現場にてコンセントやスイッチの
位置の確認をI様と一緒に確認いたしました。


なぜ?この時点でコンセント等の位置の確認を
するのかと言いますと・・・

 


写真を見てもらうと、外壁の構造用合板が見えますね。

 

次の仕事は、この外壁部分と屋根部分に発泡タイプの
断熱材を吹付けるので、その前に位置の確認をして
もう少し位置を動かしたいヵ所や、追加したいヵ所などを
確認していきます。断熱材の工事が完了した後では、
コンセントの位置変更が容易ではないんです。
だから、今の時点で変更の確認をします。

写真の黒い箱は、コンセントです。
まだ仮で設置しています。

 

コンセントボックスの上には
グレー色のPF管がみえています。
この配管の中に電気の実線を通して行きます。

 

他社の現場では、この配管がオレンジ色の物も
良く見かけますよね。CD管といいます。

マエダホームの健康デザイン住宅では、
PF管を標準仕様としています。

 

CD管とPF管の違いはインターネット検索してね。

 

隠蔽部分なので、仕上がってしまうとわからなくなるのですが、
当社はその様な所もきちんと社内ルールを決め実践しています。
隠蔽部分の話をしましたので、同じ様なこだわりをもう一つ紹介。

この写真、窓サッシの下部部分を写しました。
グリーン色の部材がみえます。
これは、水返しです。下の図がイメージです。

この水返しも完成すると見えなくなってしまいます。
この水返しを取付ける理由は、サッシ部材も縦材と横材を
4隅の角でジョイントしています。このジョイント部分に、
万一隙間があった場合には、その隙間から雨水が室内に浸入し、
カビが発生したりします。(調査をしても原因がわからず。)
この水返しがあれば、万一の雨水の浸入を屋外に排出できます。

 

隠蔽部分、オレンジ?グリーンは付いてる?

 

最後にこれは屋根部分を下から写しました。

断熱材の工事が完了すると、これらの木部分は殆ど見えなくなります。

 

健康デザイン住宅で使用する断熱材は現場発泡硬質ウレタンフォームです。
厚みは、屋根が20cm以上、壁が8cm以上となるように吹付施工します。

 

各社、同じ吹付け断熱材の使用でも厚みが異なる事が多々あります。

 

厚みの確認も必要ですよ。

 

次回は断熱材の話ですね。(M)