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快適で健康な住まい④

2018.09.06

こんにちは。

前回まで、地盤調査と地盤補強工事の大切さを話しました。

今回は、建物基礎やそれに関連する工事の話をします。「何事も基礎が大事!」ですね。

前回は「何事も地盤が大事!」って言いましたが・・・ やっぱり全てが大事です。

そんな建物基礎にも種類があります。

最近の木造住宅では主に、ベタ基礎と布基礎の2種類です。

この様な基礎です。

 

左の写真がベタ基礎で右の写真が布基礎です。

大きな違いは、建物の重さを面で支えるか、線(点)で支えるかの違いです。

ベタ基礎は見ての通り、基礎の立上り部分だけではなく、その内部の全面が

鉄筋コンクリートの床盤(後ほど写真をお見せします)で施工されており、

上部の建物の重さを床盤全面で支える事ができます。

床盤全体で重さを均等に支えるので不同沈下を抑える事ができます。

また、床盤全体を鉄筋コンクリートとしますので、基礎全体の強度も確保されます。

 

布基礎は右の写真を見て頂いた通り、床盤部分はありません。

1階の壁の位置に基礎が線状に配置されています。線(点)で建物の重さを支えるので、

均等に建物の重さを支えにくいので、不同沈下が起きてしまうと言われてます。

ただ、そうならない為に、前回までの話にあった地盤調査や地盤補強工事が必要なんですね。

 

ちなみにマエダホームの「健康デザイン住宅」では、ベタ基礎を標準採用しています。

この先の話として、どちらの基礎が良いのか?悪いのか?と言った話ではなく、

「健康デザイン住宅」で採用している、ベタ基礎に関する内容を説明します。

まず、防湿シートです。

その後、捨てコン。

がんばって!

そして完了。

 

ここまで、この流れで進んでまいります。

次回から鉄筋工事の話しです。

今回はここまでです。

(m)