日本の木で暮らしを支える
健康デザイン住宅は構造材にも、集成材や外国産材を使用しません。国産材にこだわる理由はまず、家族の健康のため。集成材に使われる接着剤による健康被害を防ぎます。次に、住まいの耐久性を高めるため。日本の気候風土に適した国産材が躯体の強度を持続させます。
健康デザイン住宅は国が定めた耐震等級で最高ランクの3を取得。建築基準法で定められた「数百年に一度発生する地震に対して倒壊・崩壊しない」という基準から、さらに1.5倍の耐震性能を実現しています。消防署や警察署など防災拠点となる建物と同等基準の耐震性で、万が一に備えます。
面全体で住まいの荷重を支える強固な「べた基礎」を採用。さらにコンクリートの中の鉄筋は、基準以上の配筋量を標準施工とし、基礎構造の強度をより高めています。建築基準法で定められている配筋量「鉄筋の太さ10㎜・300㎜間隔」に対し、前田組の基礎の配筋量は「鉄筋の太さ13㎜・175㎜間隔」。密度の高い配筋に支えられた基礎は地震の揺れにも強く、コンクリートの割れも軽減できます。見えない部分にもとことんこだわり、足元から強い家を実現しています。
建築基準法で定められた配筋量
前田組の基礎配筋